屋根リフォーム
築10年経ったら診断をおすすめします!
日々私たちを守ってくれる屋根は、砂埃、酸性雨、紫外線を浴び続けて着々と劣化しています。昨今、様々な塗料や屋根材の登場にて、耐久年数が伸びておりますが、およその屋根リフォームの時期は、築15年前後と言われております。屋根の葺き替えリフォームを行うことで、下地を含めた部分までメンテナンスができ、結果的に家全体を長持ちさせる事に繋がります。
では、どのような症状になったら、リフォームを検討しなければいけないのか下記を見てみましょう!
では、どのような症状になったら、リフォームを検討しなければいけないのか下記を見てみましょう!
屋根材の種類と特徴
ガルバリウム鋼板
【特徴】
ガルバリウム鋼板の屋根は耐用年数が長く、軽くて安価な人気の屋根材です。心材となる鋼板の腐食を防ぐ為にアルミニウム55%亜鉛合金メッキ鋼板です。
横葺きや立葺きのものなどもありデザインが豊富で、安価で施工出来ます。
横葺きや立葺きのものなどもありデザインが豊富で、安価で施工出来ます。
【欠点】
防音性や断熱性が他の屋根材に比べると劣り、平年劣化で色あせ錆が出る。
防音性や断熱性が他の屋根材に比べると劣り、平年劣化で色あせ錆が出る。
金属瓦
【特徴】
金属瓦の重量は日本瓦の1/6以下と軽く、地震災害に強い屋根材です。地上から見た感じは、日本瓦とそん色ない美しい波を表現しており、金属屋根と思われない仕上りになります。日本瓦よりは安価ですが、ガルバリウム鋼板の横葺き・立葺きより高価になります。
【欠点】
金属屋根の為、日本瓦より防音性・断熱性・平年劣化による色あせ・錆びが出ます。
ストレート
【特徴】
スレート瓦は別名「カラーベスト」「コロニアル」などとも呼ばれ、その価格の安さ、施工のしやすさから昨今、日本の新築住宅にて多く使用されている屋根材です。和瓦と比較して軽量であるため建物にかかる負荷が少なく耐震性に優れています。種類の豊富さ、施工性の高さから、あらゆる住宅に使用することが可能です。
【欠点】
スレート瓦の主成分であるセメントに防水性がない為、表面を塗装した状態で新築に使用されているのですが、経年とともにその塗料の膜が劣化してしまいます。
劣化すると防水性が低くなり、カビなどの発生や色あせなどが発生しやすくなってしまいます。そのため定期的なメンテナンスが必要な屋根材であると言えます。
スレート瓦の主成分であるセメントに防水性がない為、表面を塗装した状態で新築に使用されているのですが、経年とともにその塗料の膜が劣化してしまいます。
劣化すると防水性が低くなり、カビなどの発生や色あせなどが発生しやすくなってしまいます。そのため定期的なメンテナンスが必要な屋根材であると言えます。
リフォームの種類
工 法 | 特 徴 | 耐久年数 |
塗 装 | もっとも費用が安く手軽にできます。 塗装前に屋根を洗浄して汚れを落とし、適切な下処理を行った上で 下塗りと上塗りを行う。塗料のグレードにより耐久年数と施工価格が変動します。 | 5年~15年 |
重ね葺き (カバー工法) | 既存の屋根材の上に新しい屋根材を重ねるリフォームの方法。 屋根材のみ劣化している場合のリフォーム。 古い屋根材の上に新しい屋根材の重量が加わるため、軽量な屋根材を使用することを進めます(化粧スレートや金属系など)。 屋根塗装よりもリフォーム費用は高くなりますが、葺き替えよりも安価で施工期間も短い。 | 施工保証(瑕疵) 10年 鋼板塗膜保証 15年~ (沿岸地域を除く) |
葺き替え | 既存の屋根を解体して下地から新しいものに交換するリフォームの方法。
雨漏りがする等、老朽化が進んでいるときにおすすめします。 お好みに応じて様々な種類の屋根材を選択でき、天窓を取り付けるなども可能。 | 施工保証(瑕疵) 10年 鋼板塗膜保証 15年~ (沿岸地域を除く) |